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2011年8月31日 (水)

ヴァイオリン科音大性のチェンバロ演奏

  9月に行われるコンサートの練習のための合宿(河口湖で開催)に行ってきた。
  音大生のヴァイオリンソロがなかなか聞き物、その彼が練習の合間にピアノでバッハを練習。「ピアノは高校から始めたので全然だめなんですよ」、と言いながらゴールドベルクや平均率をパラパラと弾きまくる。思いついた曲を順不同で、まさに弾きまくるという感じ。
  チェンバロで弾いてもらったら、同じ曲を弾いているのに即座にピアノとは弾き方が変わってチェンバロを引き立てる奏法になっていた。流石に音に対する感覚が違うらしい。こりゃかなわんわ(何を競おうとしているのか知らんが)。
  曰く、「チェンバロの方がフーガの時に音の流れが良くわかる」んだそうだ。ピアノの方が強弱がつけられるので旋律を浮き立たせやすいのかと思っていたが違うようだ。
  ゴールドベルクの第10変奏のフーガの楽譜(ベーレンライター版)には、旋律の出だしの最初の音符にモルデントが付いているのと付いていないのがあるが、全部つけて弾いていた(やっぱりそうだよね、ヨシヨシ)。
  また、「チェンバロの音って好きじゃなかったんだけれど、これはCDで聴くのと全然違いますね」というので、誰の演奏かと聞いたらヴァルヒャと言う。
  あれは調律を楽にして大きなホールでも聞けるように鉄骨のフレームに弦を張ってあるので、これとは違う楽器ですよ、と教えたら納得、チェンバロを欲しがっていた。「値段はいくら?」と聞くので、「君の楽器よりは安いよ」、と言っておいたが、本当はいくらの楽器を使っているんだろう??

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