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2017年5月23日 (火)

WTC(Well Tempered Clavier)の調律方法

 ネットを探すと古典調律方法についていろいろ出ています。
 例えば http://kazuo23.real-sound.net/sub1.htm
 で、WTCの自筆譜の表紙に書いてある模様から調律方法を推定しているいくつかのサイトにたどり着きました。
http://pianotuning.jp/?page_id=585
http://pianotuning.jp/wp-content/uploads/2014/12/JOBIN1.jpg
 いつもはヴェルクマイスターⅢにしているのですが、一寸やってみよう、ということで挑戦Img_1028_mt1200することに。
 調律に使っているKorg の MT-1200 というチューナーは独自の調律も設定できるので、データをまとめてみました。
 検算のために、他の調律も計算して MT-1200 に記載の数値(セント値)と比較してみました。結果はほぼ合っているので大丈夫でしょう(KirnbergerⅢの数値が微妙に違うのは少数点以下の扱い、ということにして)。
Temperament 後は調律して弾いてみるのみ。

 .....で、やってみました。
 平均律Ⅰの1番のプレリュードを弾いてみたら、なんだか変。和音が汚い。すぐにヴェルクマイスターに戻しました。
 こりゃ駄目なのかな?と思ったけれど、翌日見直したら設定ミスを発見、Gの音を +6 セントにしなければいけないのに、"0" になっていました。
 改めて調律しなおしたら、聞けるようになりました。しかし、たかが "6" セントでそんなに変わるものなのかしら。実際変わって聞こえたのですが......。
 普通、チェンバロを調律しないで放っておいた場合、音がずれてもオクターブを合わせればそれなりに聞けるのに、1つの音を半音の 6/100 だけ故意にずらせたら和音が濁るなんて、耳がすごいのか、いろんな調律を探り当てた人たちがすごいのか。

 ま、とりあえず、この調律でしばらく弾くことにします。

 現在、レッスンは16番の最終段階、次は4番と指示を受けています。こちらはフーガがとImg_1029_wtcんでもなく難しそう。

 ところで、リヒテル小父さんのWTCの録音で、China製のCDがあります。タイトルは"平均律....."です。日本のタイトルを真似しましたね。

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