今年最後のコンサートの録音
尾城杏奈(おじろ あんな)さん。
曲が凄い。後で聞いたら、9月にコンクールがあって、今回のコンサートの練習はその後始めたそうですが、殆ど初めて演奏する曲だとのことでした。
モーツァルト / アレグレットによる12の変奏曲 変ロ長調
スクリャービン/ 2つの詩曲 op.32(44から変更になりました)
スクリャービン/ ピアノソナタ第6番 op.62
ショパン/ アンダンテスピアナートと華麗なる大ポロネーズ 変ホ長調op.22
ショパン / 3つのマズルカ op.59
リスト/ パガニーニによる超絶技巧練習曲 第3番 「ラ・カンパネラ」
リスト/ 超絶技巧練習曲第5番 変ロ長調 s.139-5 「鬼火」
リスト/ 巡礼の年 第1年 「スイス」オーベルマンの谷 s.160/R.10
それにしても、そういう状態でリストの難曲を3曲どころか、スクリャービンまでやりますかね。若いと言うことは恐ろしいことです(二十歳だそうな)。流石にところどころにキズはありましたが。
ラ・カンパネラは久しぶりの生ですが、本番よりリハーサルの方が、…..と思っていたら、終了後の食事会で本人もリハーサルのほうが良かったと言っていました。私もそれなりに、聴けているようです。
と、思ったら、隣の席にいたピアノを教えている先生が、「マズルカの小さな音で出る旋律が際立って聞こえてきて、素晴らしい。普通、埋もれて聞こえないのに」、と言われ、やはり、聴いているところが違うな、と感心しました。
プレコンサートは中一の双子の連弾。これも元気が良くて素晴らしかったです。
今回はピアノのみなので、マイクは正面のバウンダリーと右側に竿を3mほどの高さに設置しました。録音はまずまず。
これからCD作成です。
今年はこれで終わり….あ、除夜の鐘があるか。
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