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2018年12月 1日 (土)

地元の音楽祭の録音(3)

 CDへの編集の段階で、一寸まずいことに気がつきました。
20181126_clipこれまでマイクを沢山作っていますが、それぞれのマイクで特性が違います。選択が難しいのでそのまま受け側のゲイン調整で使っていましたが、今回クリップした波形を見ていたら問題があるらしいことがわかりました。
 波形からDR-100でクリップしているわけではなく、DR-100に入る前にクリップして20181201_micamp_1いることがわかります。つまり、自作のマイクアンプ(Phantom電源供給回路)でクリップしていることになります。
 図の"マイクアンプ"は、カプセルからの信号を差動で受けてPhantom電源供給回路へ電流変化として渡しますが、負荷は6.8kになっています。差動アンプのゲインが大きいとここでクリップします。
20181201_phantom_micamp_3"Phantom電源供給回路(2)"の回路なら、受け側のインピーダンスが反映されて負荷が重く(抵抗が小さく)なりますから、クリップする可能性は低くなります。まぁ
ゲインを稼いだのが敗着、ということですね。
 "Phantom電源供給回路(1)"のようにフォロアを使って送り出している20181201_phantom_micamp_2場合は、負荷抵抗をもっと小さくし、ゲインを下げてあげないといけないようです(電池の電圧が5Vになっていますが、実際は18V~36Vです)。

 Phantom電源を使わない、電池を抱いているマイクは、マイクカプセルの負荷抵抗へ出てくる電圧をソースフォロアで送り出しているので、こちら20181201_micamp_3はクリップとは無縁です。信号線に電流が流れない分、ノイズ的には弱いかもしれませんが、耐入力という点ではこちらの方が良さそうです。

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