2020年1月18日 (土)

新年最初の録音

 『新進演奏家の集い』ということで、1月12日、7人の若手演奏家の録音をしてきました。
20200112_book038  ピアニスト5人、ヴィオラ、マリンバ各1人です。
 ピアニストのうち2人は中2で、第20回ショパン国際ピアノコンクール in ASIA 中学生部門アジア大会金賞、第20回ショパン国際ピアノコンクール in ASIA コンチェルトB部門アジア大会銅賞、だそうです(休日は1日9時間練習しているそうです。一寸指をひろげたら腱を傷めてテニスエルボーになるのとは大違い...)。
 う~~ん、それは凄い、....は良いんだけれど、開演10時、終焉予定17時15分、7時間超の長丁場で結構辛いものがあります。96 kHz/24bit だと 14 GB になります。
 
20200112_dscn4442  バウンダリーマイクとスタンドを立てて2系統で録りました。が、ネットで買った安SDカードを使った方はTime outで時たまフリーズしてしまいました。
 バウンダリーの方はちゃんと録れたので、それを使ってCDを作成します。
 で、要求が、演奏家に各2枚(または3枚)、その他スクール生の勉強用に10セット下さい、と言われました。簡単におっしゃいますが(メールだけど....)90枚くらいコピーしてってことですよね......? ジャケット込みで.................。一寸萎えます。 

 とりあえず、CD-Rとケース買わないと......(CD-Rは Non-wide の方が好きなんだけれど安い Wide の方を買います)。

 演奏は素晴らしいです、知らない曲が多いんですけれどね。こういう録音に携わっているとこれまで知らなかった曲に巡り合えるので楽しいです。

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2019年12月13日 (金)

CD-Rとジャケット用の紙

 CD-Rの購入は、一応日本ブランドを買うようにしています。いずれにしろ、海外で作られているのですが、一応品質管理がしっかりしていると思われるので(会社でOEM購入にかかわっていたのでどうしてもそうなっちゃう)。
 数年前は50枚1,000円以下で買えたのですが、今は1,000円以下では見つかりません。見つかったら即購入です。
 国内ブランドで一番安く買える三菱○成のCD-Rは「うまく焼けないことがある」、との評価があるようですが、確かにあります。但し、そのCD-Rを一度はずして、他のCD-Rを焼いた後でもう一度トライすると焼ける場合がほとんどです。
 何が原因かわかりませんが、メディアを検出する初期動作でうまく検知できないことがあるようです。
 一寸手間ですが、再トライで使えるので安いからまぁ良いか、ということで納得しておきましょう(100枚2,000円以下で買えました)。
 
 CDのジャケット印刷用に、インクジェット用の薄い両面光沢紙が無いものか、と思っていましたが、ようやく見つかりました。
 これまでは1枚100円くらいとか、とても無駄にできない価格でしたので諦めてダ○ソーの片面光沢紙を使っていました(半光沢紙が好きだったのですが、最近は○イソーの売り場から無くなってしまいました。プリンタの給紙も光沢紙よりミスが少なかったのですが)。
 ネットで見つけた、両面光沢紙は、0.19mmですが(複数枚にするには一寸厚い)100枚1,100円くらいでした。これならダイ○ーの片面光沢紙の厚紙(0.28mm、7枚110円)より安い!!
 光沢紙だと文字がくっきり印刷できるので、文字を小さくすることでページ数が節約できます。
 複数枚綴じるために、0.13mmから0.15mmの両面光沢紙を作ってくれ~~~、とお願いしたい。

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2019年12月12日 (木)

録音三昧?

 というわけではないですが、近頃録音が集中しています。
 11月10日(日)に、(元)会社の同僚のコンサート(新しいバウンダリーマイクと、スタンド)、
 11月24日(日)に、地区自治体の音楽祭(新しいバウンダリーマイクと、天井から吊り下げ。3本脚のマイクスタンドの使用は却下されました)、
S__dscn4364 11月30日(土)に、チェンバロの師匠の歌唱のコンサート(棚にバウンダリーマイク(黄色)と天井(シャンデリア)から吊り下げ(水色)。場所が狭く選択肢が無い)、
S__dscn4374_20191217105801  12月 1日(日)に、開成町のピアノコンサート(新しいバウンダリーマイクと、自立スタンド:3本脚のマイクスタンドをステージ中央に使用するのは却下されました。で、右の方にスタンドを設置、3系統で録りました)、
S__dscn1791_20191217104701S_dscn4400_20191217104701S_dscn4390_20191217104401
 12月 7日(土)に、娘の通っていた合唱団/ヴァイオリン教室の慰問コンサート(聴衆の後ろに立てたスタンドと新しいバウンダリーマイク:写真の左端にかろうじて写っています)。
 
 12月14日には、以前ピアノコンチェルトを録音させていただいたクレッセント音楽教室の録音を依頼されました。が、こちらは6時間の長丁場、結構辛いっす。

 新しく作ったバウンダリーマイク、大活躍です。小さいし色も茶色で床の色に対して目立ちません。意外と良く録れています。
S_dscn4414  但し、12月7日は踏まれました。床の振動を伝えないように、ということで埋め込んだジェルの足が抜けるほどの力で踏みにじられたようです。
 でも、踏まれるくらいは想定内、マイクがもし壊れたら直せば良いだけです(近頃『想定外』という言葉が安すぎるような気がします。単に想像力、危険察知能力が不足しているだけだろうと思うのですが....)。
 幸い踏まれた割にはちゃんと録音できていました。途中に一寸変な音が聞こえるような気がするのは、このときに踏まれたかな??       
 
  さて、これだけ集中するとCDの編集にあまり時間をかけていられません。
 11月10日のは22枚コピーして送付しました。
 24日のは映像との合成用にハイレゾの音源をビデオ担当に渡し、演奏者3人に各2枚を送付しました。
 30日のはジャケット不要、只今編集中。
 12月1日のは3名の演奏者に各2枚と主催者に2枚送付。
 12月7日分は只今編集中です。こちらは何枚コピーが必要かなぁ。

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2019年9月 6日 (金)

バウンダリーマイク作成 第2段

  エビマイク基板があるので、バウンダリーマイクを小ぶりにすることにしました。
20190905_b_mic_01  マイクアンプをコネクタに入れれば小さくできますが、カプセルの出力をそのまま引っ張るのはどうか、ということで、プリント板を本体内に組み込みます。
20190905_b_mic_02  厚さ6mmの合板に組み込むので、OSコンを外して普通の細いタイプのケミコンに交換します。両側を銅板ではさみ、シールドします。合板は直径120mm。 もっと小さくもできますが、あまり軽いのもどうかと思い、このサイズに。表には鉛板を貼りました。ケーブルは4mm径の2芯ケーブルにしました。
20190905_b_mic_03 420190905_b_mic_03  中心は内径8mmのアルミパイプ。カプセルの外径は6mmなので、熱収縮チューブを3重に重ね、二硫化モリブデン(潤滑剤)を付けて嵌め込みます。床の振動が伝わらないように、100均ショップのダンパーを5mm□に切って『足』にします。最後にスカートをはかせて出来上がり。
20190905_broken_mic_01  作っている最中にパターンを剥がし、マイクを壊してしまいました。ハンダ付け後は樹脂で固めればいいんでしょうけれど、2線式か、3線式か、で悩むので固められないでいます。


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2019年8月30日 (金)

マイク作成合宿

 27ー28日に川崎のG寺で行われたマイク作成合宿に参加しました。
 
20190830_mic_amp_1   マイクを作り出したのが2007-8年頃なので、もう10年以上になります。
 最初はRCAコネクタ出力でしたが、2013年にファンタム電源対応を作り、その時からほぼ現在の回路に近い方式(入力直後から差動信号を取り出す方式)を採用していました。
 
 今回、専用プリント板を作っていただいたお陰でいろいろトライすることが出来ました。
 特に、同じような基板が(比較的)簡単に沢山作ることが出来るのが大きいです。カプセルのばらつきの測定が簡単になり事前にペアを作ることが出来ました。その結果、回路定数の絞り込みが楽になりました。
 
 基本の回路は図のとおりです。
 最初は、マイクカプセルの FET のソース抵抗R1を大きくすることばかり考えていましたが、FET のIdssのばらつきを吸収する方向で考えることにしました。
 
 (1) C4 にかかる電圧が 30 V くらいになるようにする(ファンタム電源は 48 V 必須)。
 (2) R1 の電圧が 10 V くらいになるようにする。Idss の max が 0.5 mA として 20 kΩ。
 (3) マイクカプセルの FET にかかる電圧を 5-7 V にする。⇒ R10 と R12 で調整。
 (4) ゲインを下げる場合は R3、R4 に適当な抵抗を挿入。
20190830_mic_pt 20190830_mic_3    ⇒ このマイクアンプは通常のアンプより(ドレイン側から反転信号を取り出しているので)6 dB ゲインが高いため、ゲインを落とす抵抗を入れられるようになっています。
   
 ということで、基本は R10 と R12 のみ調整し、必要に応じて R3、R4 を調整することにします。
 
 
 マイクはアルミパイプを適当な長さにカットして作りますが、『パイプカッターというのがあるよ』とご指摘を受けました。
 今までカッターとやすりで苦労して切っていたのですが.....パイプカッターだと簡単に切れます。道具は大切です。兼好法師のおっしゃる通り、『少しの事にも先達はあらまほしき事なり』、です。
 
 合宿中にほぼ同じ感度のマイク3本を無事仕上げることが出来ました。

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2019年8月18日 (日)

マイクアンプ製作会へ向けて

 エビさんのマイクアンプ基板を使った製作会を行うことになったので、その準備を兼ねて抵抗値の見直しを行うことにしました。
 まずはマイクカプセルの準備から。
_20190818_20190818231401 _20190818  以前にも書いたような気がしますが、WM-61Aもどきを写真のようにカッターでカットします。老眼だと結構切る位置がずれて壊しちゃったりしますが、まぁ安いので.......。とりあえず、サクっと10個くらい作りました。
 改造としては(ケースをドレインに結合する)2端子とグランドを別にする3端子がありますが、どちらが良いのかわかりません。ただ、2端子の方が作成後いろいろいじっていても壊しにくい(銅箔を剥がしにくい)のでそちらにしています(オリジナルのWM-61Aはグランドがすぐに剥がれて往生しました)。
 
 で手持ちの抵抗を使った場合、マイク内部のFETが Idss = 0.39 mA のもので各部の電圧は図のようになります。
_20190818_s  マイク内部のFETにかかる電圧( 6.8 V )とゲート接地のFETの電圧( 4.9 V )配分が良くないですね。2SK879YのIdssは 1.2~3.0 mA で 0.39 mA の Id だと Vgs が 0.6~1.5 V くらいになり、これが原因です。
 なるべくソース抵抗を大きくするために、マイク内部 FET の Idss に合わせてソース抵抗を調整することを考えていましたが、ソース抵抗を変えずにマイク内部の FET にかかる電圧が適正になるようにゲート接地の電位を調整する( R8, R9 を調整する)方が良いような気がしてきました。 47 k を 43 k にすると 0.6 V くらい、39 k にすると 1.3 V くらい調整できます。

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2019年8月16日 (金)

ファンタム電源供給回路の調整

Xl6009_0  ファンタム電源供給回路は2種類作っていて、1個はFETバッファで送り出し、もう1個は単なるCカップルです。
 いずれも 48 V は XL6009 の中華昇圧回路を使っています。元は 35 V まで、ですがショットキーバリアダイオードの 40 V 品を代えて 48 V を作っていXl6009_1 ます( 60 V 品に交換、又は 40 V 品2個の直列接続)。但し、昇圧比を決める抵抗はそこまで考慮していないので、48 V まで上げられるかどうかは運次第 です。
  出力電圧は 1.3 k の抵抗と 50 k のボリュームの比で基準電圧( 1.25 V )から出力が決まり、最大値は以下で決まります。
 
    1.25 (V) × ( 50k + 1.3k )/1.3k = 49.3 (V)
 
 ですが、抵抗値のばらつき(?)でそこまで出ないものがあります。
Xl6009_3  Cカップルの方は 46 V くらいまでしか出せていませんでした。
  ボリュームか 1.3 k の抵抗を代えればいいのですが、50 k のボリュームを変更するのは 100 k では大きいし、1.3 k を変更するのは狭い場所の小さいチップ抵抗を交換するのは面倒いし、と悩んでいました。
Xl6009_2 Xl6009_4  で、思いついたのは 50 k のボリュームへの配線をぶった切って間に適当な抵抗を入れる事。手元に 7.5 k のチップ抵抗があったのでそれを付けたら無事 48 V が出まし た。めでたい。

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マイクアンプの回路定数

   WM-61A(もどき)のばらつきを調べています。感度は 6-7dB のばらつきがありそうです。内部の FET の Idss は 5 V くらいの電圧がかかったときに  0.4 mA 弱から 0.5 mA までばらついていますが、0.40 - 0.45 mA が多いようです。

 Mic__2 各所の電圧は大体図のようになっています。

 回路の以下の考え方で作っています。
 
 (1) ソースフォロアに改造しているけれど、ソース抵抗 R1 をなるべく大きくしたい(電流変化が小さくなるので歪率で有利、かな)。
 (2) そのためにマイク部にかかる電圧をなるべく高くしたい(ですからファンタム電源は 48 V が必須です)。
 (3) マイクのドレイン側からも出力を取りたい。
    ⇒ 次段の差動アンプに差動信号を入れたい。
    ⇒ マイクを2端子にしているので、ドレイン側をゲート接地で受ける(こうしないと信号が出ない)。
    ⇒ 6 dB ゲインを稼ぎたい(結果としてそうなるだけですが...)。
 (4) 次段の差動アンプにはなるべく大きな電圧をかけない(ゲート電流を気にしています)。
 
  3_mic 以上の考えから、ファンタム電源は 48 V 必須の回路構成になり、ファンタム電源供給回路を選ぶかもしれません。
 図にあるように、ファンタム電源は 6.8 k を通して供給されることを前提にしています。
 
 マイク部には 30 V 近い電圧がかかりますから、マイクカプセルの FET に高い電圧がかからないように( 4~7 V くらいにしたい)、Idss によってソース抵抗を変える必要がありそうです(マイク部にかかる電圧を下げる、という選択肢もあります)。
 
 以上、マイク改造を2端子とした時の回路ですが、3端子にすると少し簡易化出来ます。
 この場合、よりソース抵抗の調整が微妙になりますが、部品を減らせます(ゲート接地の FET、ゲート接地のゲート電位を作る抵抗2個とコンデンサ1個)。
 作り出したころは3端子にすることでかなりカプセルを壊したので2端子にしていましたが、慣れてきたのでどちらも作れそうです....が、さてどちらが良いのやら。

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2019年6月10日 (月)

ヴァイオリン教室の慰問演奏会の録音

 娘が通っていたヴァイオリン教室の慰問演奏会がある、というので録音させていただきました。近くの介護付きシニア向けマンションの食堂のホール。何故かグランドピアノがあります。
 慰問ということで、小学生メインの演奏ですが、一応音大講師も演奏します。

20190608__1  場所が制限されるのでマイクの設置位置が難しいです。で、自立スタンドマイク(高さ約1m)と、一寸離れた柱の陰にスタンドを立てました。

 やはり、ヴァイオリニストは動いてダメですね。マイクが近すぎて、ヘッドホンで聞くと右へ左へ動きます(マイクが近すぎるのがいけないのですが)。他の楽器は椅子なので殆ど違和感ありません。
20190608__2
 離れた方のマイクは、音を気にしないカメラ爺がマイクにぶつかってくれるわシャッター音を気にしないわ、でダメです。その前に、やはり一寸遠いと何となくボケてダメですね(好みかもしれませんが)。

20190608__3  マイク間隔を狭くすると、演奏者の邪魔になるし、広げると今回の問題が出るし、遠くしようとすると客席の中に入らないといけないし、う~~~む、どうすべぇ。

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2019年6月 8日 (土)

ヴァイオリン用マイク

_01  昔、ヴァイオリニストからヴァイオリン用のマイクが欲しいと言われていたのを思い出して、試しに作ってみました。
 元々、電池を使ったものを妄想してはいたのですが、なんといっても今では Ebi Mic Amp. があります。これならもっと簡単にできるかな、ということでバラック試作を試みました。

 いつもの通りWM-61A(もどき)改を2芯シールド線でキャノンコネクタ内の Ebi Mic Amp. に繋ぎます。ケーブル長は約 1 m。
_03 ヴァイオリンへの固定は、よくある事務用品のクリップを使い、曲げやすいハリガネの先にマイクを付けます。クリップは傷を付けないように熱収縮チューブで保護します。マイクは風除けと保護のためにハリガネデ作った籠にダイソーの手袋の指の部分を付けます。

 たまたま、近くで慰問演奏会があってそこに参加する、というので持参しました。 さくっと取り付けて弾いてくれましたが、特に問題なさそうです(写真撮るの忘れました)。
_02
 DR-100mk3につないで録音してみました。耳元の音は相当高音がきついです。

 もう少しちゃんと作ってみることにします。

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